相模原市古民家園

概要

 古民家園は、平成10年4月、相模原市大島の相模川自然の村公園内に開設しました。園内に
移築・復原された「旧青柳寺庫裡」は、江戸時代中期に建てられたと推定される建物で、神奈川
県下の近世上層大形民家の間取りや構造を基本としながら、土間の妻側にも入口を設けた「妻入
り」の形式になっていることなど庫裡独自の要素を保っています。
 県下では、茅葺き屋根の維持が困難なことや生活の変化のため、近世の庫裡はあまり残ってい
ません。「旧青柳寺庫裡」は年代が古いにもかかわらず保存状態が良く、近世における庫裡と民
家との建築的関係を考えるうえで貴重な建物です。
        (※庫裡とは、もと寺の台所をいい、転じて、住職や家族の居間のこと。)

■旧所在地     相模原市上鶴間2958番地  青柳寺内

■建築年代     18世紀初期(江戸時代中期)

■規   模     桁行十間半、梁間五間、木造1階

■屋根構造     茅葺寄棟造り(土間の妻側のみ入母屋造り)

■住   所     相模原市大島3853-8 相模川自然の村公園内 

相模原市古民家園パンフレットより