旧坂東家住宅
加田屋新田を開発した坂東家の旧宅をほぼ同位置に復原したもので、木造平屋、寄棟、茅葺
の建物、床面積87坪(約286u)を持つ大きな居宅で、建築年代は解体時に発見された墨
書銘から、安政4年(1857)に建てられた事が判明しています。
坂東家は、紀州(和歌山県)の出身で江戸に住む商人でした。この地の新田開発は江戸時代
の初めから坂東家により行われていましたが、現在の田は享保13年(1728)の見沼代用
水の完成にあわせ開かれ、屋号の「加田屋」により加田屋新田と名づけられました。以来坂東
家は、長く見沼代用水の見回り役や、この地の明主役を務めました。 パンフレットより