国立市古民家(東京都国立市)

旧柳澤家南西側外観
構 造 入母屋造り・茅葺き
旧所在地 国立市青柳502番地
旧所有者 柳澤 勇一郎氏
建築年代 江戸時代後期
復元規模 桁行 九.五間(十六.七m)
梁行 四.五間(七.五m)
総高 七.五m
床面積 三十六.五坪(百二十.五m)
昭和六十年十月 柳澤氏より国立市へ寄贈
昭和六十年十一月~十二月 解体工事実施
平成二年十一月 移築復元工事着手
平成三年三月 移築復元工事完成
この家は、江戸時代から青柳(旧青柳村)にあった農家を移築し、復元したものです。
国立市は、甲州街道沿いに開けた近世の上谷保村・下谷保村(明治八年に合併し谷保村となる)・青柳村・石田新田を母体として成立しました。青柳村は『新編武蔵風土記稿』によると、寛文十一(一六七一)年に多摩川の対岸から移住してきた人々が開拓したとされています。
建築年代を確定する資料は発見されていませんが、解体調査の結果、江戸時代後期に建てられたものと推定されます。時代を経るに従って、何度か改造された跡がみられますが、建築当初の間取りは、ダイドコロとウマヤを含む土間部分とアガリハナ(ヒロマ)・ザシキ・オクの床上部分から成る広間型と呼ばれるもので、その姿に復元しています。
柳澤家は、屋号を「たくあん屋」といい、明治から昭和初期にかけては、養蚕とともに漬物業も営んでいたということです。
平成三年三月
国立市教育委員会

旧柳澤家南東側外観

旧柳澤家北西側外観

旧柳澤家ダイドコロ

旧柳澤家ダイドコロよりウマヤを望む

井戸
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