大原幽学記念館(千葉県旭市)
千葉県指定有形文化財 旧林家住宅
所在地 干潟町長部三九九ノ一番地
昭和五十四年三月二日指定
この住宅は、元千葉県旭市八の二七一番地に所在した農家で、林家の六代目伊兵衛が、大原幽学の指導を受けて天保年間に建築したもので、昭和六十三年十一月十七日にこの地に移築復元された。
母屋と書院が一体となった、約百九十平方メートル(五十八坪)の木造平屋茅葺き寄棟造で、採光、通風を考えて、南側は開放的な構造、湿りっぽく腐りやすい北側のひさしには桟瓦を使用している。
上部屋は老夫婦の部屋、下部屋は若夫婦の部屋で、それぞれ独立家屋のように設計され、台所も家族そろって食事をし、話合えるよう広くとってある。各部屋には押入があり、廻り廊下にして、各部屋の独立性を確保するなど、当時の農家建築に比べて合理的な造りとなっている
平成二年一月三十一日 千葉県教育委員会、干潟町教育委員会 現地案内板より
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